1.多様な工法による高精度部品の製造を実現
高精度な部品を製造するには大きさ、形状などの仕様に合わせた加工技術が必要です。当社ではお客様の多様なニーズにお応えするために、様々な加工法を確立しています。ハイスペックな設備とそれを使いこなす技術者によって高精度かつ安定した生産力を確保しているため、高いコストパフォーマンスを実現しています。
自動車向け部品
精密送りねじ
その他部品
部品の試作・開発もお任せください
当社では各種部品の試作・開発を承っております。お客様のご要望に合わせた試作品を通じて詳細な部品仕様を決定いたします。また、試作時からできる限り量産工程に準じた加工を行い、試作と量産品の間に品質の差異が発生しないようにしています。新規取組:3Dプリンターの活用
当社では3Dプリンターを導入、活用し、品質向上と作業合理化へ繋げています。当社で活用している事例の一部です。
『こんなコトしたいな、できない』があれば、ご相談(一報)下さい。
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2.徹底した品質保証体制の確立
当社では精密部品の生産に当たって独自の品質保証体制を確立しています。
それは【工程間品質チェック】を行う、専任の部署(QAS)を配置していることです。 このQASが、流動工程の中に入り込んで、各工程で定められた規格を満たしているかどうかをリアルタイムに確認して、各工程にフィードバックしています。 -
3.安定した生産力の確保・低コスト化の実現
高精度な製品を製造することだけにとらわれて生産能力が伴わなければ、低コスト化は実現できません。当社では高精度かつ、安定した生産能力を確保するために、工場の増設や設備の投入を積極的に行うことでお客様のご要望にお応えしてきました。 -
4.加工・測定技術の開発力
当社ではより高精度な製品を製造するために自社で加工技術・測定技術の開発を行っています。加工技術では『超高精度ネジ加工NC旋盤』や摺動改善技術『サーフィン』の開発。測定技術では自動化の追求や3Dプリンターを活用した作業効率の向上などの取り組みを行ってきました。
精密度の高い部品を製造するための技術と不良品の除去や品質のバラツキの防止、測定作業の効率化による低コスト化の実現など。それぞれのメリットを組み合わせてより高いレベルで最良のご提案ができるように努めています。
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バリ・キズ・ダコンが許されない
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ミクロン単位の加工精度を
要求される -
面粗度の要求が非常に厳しい
対象ワーク | 幾何精度 | 寸法精度 | ||
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直径 | Φ2~Φ30 | 真円度 | 量産でも1μm以下 |
±1μm
(0.001mm) ※条件が合わない場合もあります
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長さ | 最長300mm程度 ※直径や材質で制限があります |
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材質 | 金属・樹脂など ※超硬合金・セラミックは不可です |
面粗度 | Ra0.12 以下 Ra:算術平均粗さ
Ry:最大高さ Rz:十点平均粗さ |
また、お客様のご要望に合わせてこれらの高精度な部品の量産も行っています。
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■累積ピッチ誤差6μm以下(規格10μm)
■単一ピッチ誤差3μm以下(規格 5μm)
- 特に超高精度を
ご要望の場合は -
■累積ピッチ誤差2.6μm以下
■単一ピッチ誤差1.2μm以下
- を量産ロットでもご提供いたします。
・2条・3条など多条に対応
・歯部に対する内径の振れ良好
・歯部形状を自由にアレンジ
(ホイールの出来栄えに合わせられます)
・抜群のピッチ精度で異音を抑制
・φ1~φ16程度に対応
・M1.4など小径ねじに対応
・ねじ部に対する内径の振れ良好
・モーターシャフト一体型にも対応
・2条・3条など多条に対応
・単一ピッチ誤差 0.003㎜以下!
- ■コバール(Kovar)材のねじ加工に対応!
- ■純ニッケルの穴加工・フライス加工に対応!
- ■難切削性ステンレス鋼など、医療機器用材料に対応!
- ■独自のバレル技術で難削材でもバリ無し!
- ■マイクロドライバー溝など、微小加工に対応!