継続的改善を推進することにより
お客様に満足と安心を提供する
under the continuous imporovement
promotion internally and provides
customers with satisfaction and content.
代表取締役 藤田和也
品質の管理レベルが高い重要部品について、各工程毎にそのロット単位で工程能力を確認する部署です。
その目的は、『次工程に完全な品質を保証して流動』することです。
各加工工程において、工程流動ラベル・作業要領書・チェックシートなどによって、万全の品質保証を行っています。その上で、さらに経過時間ごとの寸法の変化やロット毎の精密な品質評価を行い、これらの厳しいチェックに合格したロットのみが、次工程へ流動されるのです。
このような品質保証体制が、高品質の裏付けとなっています。
当社独自の品質保証システム
その変化の傾向を把握して、NGとなる前に危険予知を行う役割も果たしています。
- 次工程への
流動検定 - 寸法や面粗さ
などの
動向の確認 - 工程飛びや
ロットの
時制の確認 - 工具交換時の
ダブルチェック - 品番切り替え時の
ダブルチェック
各工程を製品が流動する毎に、対象となる工程で的確な加工が行われたかどうかを独立した部署として、QASで検定します。
仮に不良にならないレベルの品質であっても、キズや寸法の偏りなど、各工程での品質情報を即時に工程へ伝達します。また、社外との製品の出納も担当します。
-
基本はサブミクロンの計測0.001mm単位の高精度加工部品にお応えする当社では、計測の基本をすべて0.0001mm単位で構成しています。
-
あくなき自動化の追求例えば、レンジ0.005mmの全数保証が必要な場合、完璧な工程能力を積み上げたとしても、全数が良品にならない事はご存じの通りです。
当社ではロボットなどを用いた測定専用機を構想し、これを形にして、数多くの自動検査装置を実現しています。 -
限りなく安価に高速に・・・測定の自動化に要するコストは、人間がそれを行う場合と比較して、コストパフォーマンスに優れていなければなりません。
ゆえに、測定精度を満たしながらも、安価である必要があります。
当社では色々な測定原理を開発・応用して、新しい発想の測定機を実現し、高品質と低コストの両立を目指しています。
その他にも「こんな利用の仕方があるのか!」…と気が付くと、本当に色々と便利です。
そんな当社での3Dプリンターの活用事例をご紹介します。
対象ワークが非常に小さい場合、これを拡大したモデルを製作します。それを用いてバリ・キズ・ダコン・面取りの大きさなどの部位を示します。営業時のアイテムとして設計者さんとの打ち合わせ時にも大好評です!
試作品のマテハン用治具を短時間で製作が可能です!
材質の弾性を活かして、バネ機能を仕込んだ治具も容易に製作できます。
測定時の作業性の向上が可能です!
測定機に簡単な受け皿を付加するだけで、大きく作業性が向上します。先端取り換え式のピンセットなら、用途に合った形状の実現も可能です。
また、微小な部品を計測する際の落下防止につながるほか、部品同士がこすれることがなくなり、不良の原因となるキズやダコンから守ることができます。
オフィスや工場内には、本当に無限の可能性が潜んでいます!
これまで機械加工や板金の加工が必要だった色々な加工物を、とにかくすぐ形にできるという大きな利点があります。当然、強度が必要な物は、使い勝手や形状・機工の確認をする試作品の領域でしか役に立ちませんが、製作は3Dプリンターが担当します。つまり、またゼロからの作り直しであっても、労力は設計の変更だけです。
製品の品質と顧客満足に関する必要事項を満たしていることを第三者機関により認定された組織のみが取得でき、国際基準の品質が保証されている証です。
創設以来磨き続けた技術で、お客様に喜んでいただける製品を提供できるよう日々品質改善に取り組んでいます。
ISO9001認証取得
2005年度
2006年度
2015年度